BLOG2020.07.07

ウッドデッキを作る前に気を付ける事！【計画】お庭のDIY

２代目です！
いつもご覧いただきありがとうございます！

世間の喧騒から距離をとって自分だけのゆっくりとした時間を楽しみたいと感じたことはありませんか？

また、DIYでオリジナルのウッドデッキ空間を考えて作りたい方もいると思います

リビングの延長線につくる「特別なリビング」であるウッドデッキはお茶やお菓子をスムーズに外へ運び出して、読書をしてゆったり過ごしたりするのにうってつけです🌳

今回はウッドデッキを計画したい方に注意して欲しい点をつづりたいと思います

そもそもウッドデッキとは

wood：ウッド　+　deck：デッキという言葉の成り立ちとなります

つなぎ合わせてウッドデッキ

ｄｅｃｋとは船の甲板をさしており、そこに使用される木材は耐久性の高い材質のものが使用されます

日本人にはウッドデッキ文化がマッチする？

昔の日本の建物にはウッドデッキに近い空間があります（似て非なる成り立ちですが）

家の中で言うとサザエさんの家に出てくる座敷と庭の間にある木板の通路の「縁側」、それとは別に建物の外に腰掛ける吹きさらしのベンチの様な「濡れ縁」があります

そういった空間で腰をかけてお茶を飲んだり、時代劇みたいに月を見ながら一杯なんてことも🌕

日本人独特の生活感覚は意外とウッドデッキのある生活にマッチするかもしれません！

必要な空間の広さ

２人：小さな趣味の空間

幅＝3ｍ　長さ＝1.5ｍ　1.5坪～

ウッドデッキの上で小さなテーブルと椅子を2脚おいた状態で少し足を伸ばせる広さ

5人～6人：食事を楽しむ

幅＝3.6ｍ　長さ＝3.6ｍ　3坪～４坪

子供やお孫さん、または友人達とウッドデッキで過ごす空間

スタンドライトや植木鉢などを置く場合はシンプルに考えて1.2～1.5倍の広さを創造してください

その他のウッドデッキの出幅

腰を掛けるなら　　　　60㎝

ウッドデッキというよりも濡れ縁といった長さになります

少ないガーデンスペースにおすすめです

外壁付けの物干を使う　90㎝～120㎝

外にお洗濯ものを干すのであればギリギリのスペース（90㎝）を狙うのではなく、ウッドデッキの角での踏み外しの心配を少なくするために120㎝は欲しいところです

縁側で寝そべるなら　　120㎝

ウッドデッキで日光浴や腰かけてお茶を楽しむ事が出来るサイズです

大人でも腰から上を寝そべらせれます

素材

お勧めは耐久性の高い素材

【イペ】【アマゾンウリン】など、ハードウッドと呼ばれる類の木材がおすすめです

硬さと密度が高くメンテナンスがほぼ必要ありません

時間が経つと黒っぽい褐色になり、乾くと表面が木特有の白っぽさが出ます

またDIYで作るには加工の難易度が高く、プロに任せるか十分な機材と施工方法を学んでから取り扱うのが良い材料です

ちなみに

横浜の大さん橋ふ頭（2002年完成）のウッドデッキは「イペ材」が使われていることで有名です

快適にする＋α

外で過ごす時間をもっと素敵にすることが出来る4つを紹介🌱

サンシェード（日よけ）

太陽の日差しを和らげて、快適に過ごすことが出来ます

強風の時は飛ばされない様に片付けが必要です

参考：タカショー　クールシェードプライムアイボリー

ソファ

ウッドデッキで優雅に過ごすなら、ガーデン用のソファーがあると快適です

ポーチ

シェードの片付けの手間をなくしてや雨の日の洗濯物干しにも使えます

太陽の熱線を和らげる透過性素材の屋根もあります

屋根があるので雨の音を聞きながら、ゆったりとウッドデッキで過ごすなんて事も可能です🌱

参考：タカショー　Jポーチ

キッチンガーデン

菜園スペースをウッドデッキにくっつける事で、リビングから直接歩いて収穫が可能になります

野菜やハーブを育てる楽しみをさらに身近に感じることができます

写真は石張りテラスですが、ウッドデッキに応用も可💡

最後に

ガーデンライフだけではなく、家の空間との繋がりを持たせることのできる「ウッドデッキ」

内と外を繋げる重要な「中間」の空間です！

外でやる事柄に囚われず、家の中に居た時の過ごし方の一部をデッキに持ち込んでみてはいかがですか？

少し変わった特別な体験のできる空間が待っているかもしれません🌳